中高一貫校のメリット・デメリットを実際に通っている僕が考える

今回は、中高一貫校に通っている僕が感じる中高一貫校の良さを書いていこうと思います!

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比較的荒れる人が少ない

公立中学校では中学3年生が荒れる傾向にあると思います。
中高一貫校は公立中学校に比べて荒れている人が比較的少ない感じがします。
その理由は大きく2つあると感じます。

  1. 荒れやすい人が少ない

中高一貫校にはある程度の財力がある家庭が多く、育ちが良い家庭が多いです。そのため中学校に入って荒れやすいタイプの人はそもそも中高一貫校に入りにくい傾向にあります。

  1. 高校生がいる

中学3年生の上にも高校生がいるため威張りにくくなります。

大学受験に強い

普通中学校と高校で分けて学ぶものを中高一貫校は5年で学ぶため、残り1年を大学受験の勉強をガッツリすることができます。

学校名 人数
1 開成高等学校 187人
2 筑波大学付属駒場高等学校 119人
3 麻布高等学校 100人
4 聖光学院高等学校 93人
5 灘高等学校 73人

これは2019年度の東京大学の合格者ランキングです。このランキングでは、14位の埼玉県立浦和高等学校まで全て中高一貫校でした。
このようにデータからでも中高一貫校が大学受験に強いことがわかります。

極端に勉強ができない人が少ない

中学受験である程度勉強している人しかいないため極端に勉強ができない人が少ないです。
そのため先生はできない人をあまり気にする必要がなくなるため授業がスムーズに進み授業が受けやすいです。

好きなことに熱中できる

中高一貫校は高校受験をする必要がなくその分ゆとりが生まれるため趣味や部活に全力を尽くすことができます。
しかし高校受験がないことによって生まれたゆとりがよくない方向に行ってしまいだらけ、落ちこぼれてしまう人もいます。
実際に僕の知り合いでも中学校に入る段階では、僕より成績が全然高かったのにだらけて勉強を全くせずに落ちこぼれてしまったという人が数人います。

人脈が広がりにくい

中高一貫校は6年間同じ仲間と過ごすため、普通の中学校に通っている人に比べたら人脈が広がりにくいと思います。

最後に

中高一貫校のメリット・デメリットは表裏一体のものです。
決して中高一貫校に入れたら有名大学に入れるというわけではないので、学校生活をいかに上手に過ごすかが一番重要でしょう。